綱島
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概要
綱島西一 - 六丁目・綱島東一 - 六丁目・綱島台・綱島上町がある。東急東横線の綱島駅は綱島西一丁目に所在する。綱島東三・四丁目と五・六丁目の間には東海道新幹線の高架が通過。鶴見川が綱島東一・五・六丁目の南東側を流れる。地域北西部に綱島街道が通る。
1914年(大正3年)に温泉(鉱泉)が出てから昭和50年代前半までは、綱島温泉と呼ばれた温泉街である。また、横浜北部随一の商業地区として発展し、全国的に知られた桃である「日月桃」の大産地でもあった。しかし、周辺の宅地化などにより温泉施設はごく僅かしか残っていない。
地名の由来
「ツナシマ」とは州の中の島、中州、湿地に浮かぶ島、津の島という意味であると言われる。これは地区が南側の鶴見川、東側の早渕川に挟まれている地域であること、あるいは、かつて鶴見川または早渕川にあったある中州がツナシマと呼ばれていて、それが自然にその周辺地域をさす言葉になったことによるものとされる。
また、「ツナシマ」とは連なり島(つらなりしま)の意であり、かつて鶴見川が東京湾の奥深い入江となっていた時代に、現在の綱島公園、神明社、綱島諏訪神社となっている高台が、複数の島となっていた様子から名付けられたとも言われている。
その他
- 作家・綱島理友のペンネームの由来である(綱島理友が綱島在住だった事による)。
- タマちゃん騒動の際、大綱橋畔までタマちゃんが来ていた。
- 林家三平が新婚旅行に訪れた。また、往年の演歌歌手である三橋美智也が下積み時代、東京園でボイラーマンをしていた事がある。